退職には勇気が必要!私の細かなstepでお伝えします。

退職には勇気が必要

上司になんて言おう。
怒られたらどうしよう。
受け入れてもらえなかったら。。

悩みはあると思います。

私個人の体験では、

転職活動での面接よりも、

上司に退職意向を伝えることの方が緊張しました。圧倒的に。

3回も退職しているので、これは間違いないと確信しています。

どの会社でも、仕事や考え方、人との付き合い方についてなど、色々と教えてもらったので、申し訳ない気持ちもありました。

だから、どうやって伝えようか考えるだけで、汗びっしょりです。

私の結論は

「退職には勇気が必要。でも、未来を見れば、大したことない」

です。

勇気、必要です。

「退職したい」と言い出すには。

ただ、あなたが、本気で『転職が必要だ』と感じているなら、退職する勇気は勝手に湧いてきます。

転職という未来に希望があるなら、退職という壁を乗り越えることが、必須だからです。

とまぁ、そうは言っても、私も退職には毎回苦労しました。

だって、緊張するし。

今回は細かなステップで、私の退職経験を書いていきます。

特に一番大変だったベンチャー広告代理店での話です。

ちょっと主観的で、情緒的な部分もあります。

ただ、この記事を読めば、退職までのイメージが少なからず湧くはずですので、

少しでも勇気の助けになればと思います。

目次

退職までの細かなStep

Step1 転職活動 (6月)

退職をぼんやりと考えるようになってから、

まずは転職活動をしてみました。

どんな仕事があるのだろうか、どれくらいの待遇で働けるのだろうか、

他の世界を知りたかったのです。

使ったのは転職サイトの、リクナビNEXTやマイナビ転職などです。

しかし、あまり自分の希望に沿った仕事を見つけられなかったので、転職エージェントも活用しました。

使った転職エージェントはdoda、リクルートエージェント、ランスタッドなどです。

色々と話をそれぞれ聞いたのですが、結局は一番親身になってくれて、説明が分かりやすかったdodaを使って、求人に応募しました。

Step2 退職決意(7月)

ある程度、転職活動を進めていくなかで、自分の心が固まってきます。

「転職活動を進めていくことで、自分の本当に進みたい道が見えてくる」

ということですね。

私も、自分が退職するかどうかは半信半疑な部分もありました。

「一度、他の会社・仕事も見てみたい」

それくらいの気持ちでスタートしました。

でも、転職活動を進めていくなかで、今の会社では得られない経験や待遇、生活スタイルなどが具体的に想像できるようになりました。

現状とは異なる世界を覗いてみることで、今まで気づかなかった自分の興味関心に、改めて気づくこともあるのですね。

退職を決意するに至り、そう感じました。

Step3 内定もらう(8月)

dodaから紹介してもらった会社をいくつか訪問していく中で、

気に入った会社の面接で、駒を進めることができ、

最終的に内定をいただくことができました。

ホッとしたのを覚えています。

※面接の成功談や失敗談は別記事に書きましたので、良ければ参考までに読んでみてください。

→「転職3回成功した私の【面接失敗・成功談】。面接のポイントとは?


内定をもらった私は、その会社に入社する意志を固めました。

ただ、問題は、いつから入社できるのか。。

内定先の会社からは「10月からどうか」という話を頂きました。

Step4    退職意向伝える(8月)

内定が決まり、今度は今の会社に退職意向を伝える番です。

緊張の嵐。

「何て言おうかな。」

「どう伝えようかな。」

悩みました。

でも、私の場合は、結婚というキラーカードがありました。

なので、頭の中での段取りは完璧。

上司とどうやって1対1の場を作るか。

ここは、上司が喫煙者という点を利用しました。

上司が煙草を吸いに行くタイミングを見計らって、ついて行きました。

※ちなみに私は煙草を吸いません。

喫煙ルームには運よく誰もいない。

1対1の場を作ることに成功しました。

そして、

結婚に伴って、新しい環境で仕事と生活を始めたい。

という話をしました。

結婚の話は既に上司には伝えてありましたので、あまり驚きはないようでした。

『分かった。ちょっとゆっくり話そう』

ということで、改めて時間を取ってくれることに。

テンポよく進んで本当にラッキーでした。

おそらく、これ以外の方法だと、メールで

「時間作ってほしいです」

という主旨の内容を送るしかないと思います。

しかし、メールって緊張しますよね。

私なら、何て送ればいいか悩んで、送信までに下書き10回は書き直してしまうでしょう。

なので、直接話すことにしました。

結果オーライですが、時間を取ってもらうことが出来て良かったです。

Step5    交渉(8月)

改めて上司と1対1で面談。

9月末で退職し、10月から次の会社で働きたい旨を伝える。

「それは無理だ」

と一蹴されました。

現在進行形の案件があったり、引継ぎ量が多かったため、

「1ヶ月延ばしてほしい」

との話が。。

Step6 退職日1ヶ月延びる(8月)

退職日について、内定先とも調整し、1ヶ月延ばすことで合意しました。

私としては、お世話になった今の会社で、なるべく円満に退職したかった。

だから、揉めることなく、受け入れました。

Step7 同僚に伝える(9月)

「10月で辞めることにした」

これも少し勇気が要りましたが、同僚に伝えました。

まぁ、一人に伝えたら、いつの間にか広がってたんですけどね。

早く伝えないと、引継ぎ業務が出来ないため、退職することが決定したら、速やかに伝えた方が良いでしょう。

Step8 引継ぎ業務(9月、10月)

引継ぎ開始。

当時の私の主な業務は、営業とwebディレクターの仕事で、クライアント担当と案件の進行管理を行っていました。

なので、引継ぎ担当にクライアント先まで同行してもらい挨拶、案件については個別に引継ぎ。

過去の経緯が分かるように、資料を用意しないといけなかったので、時間が掛かりました。

でも、引継ぎを失敗すると、社内にもクライアントにも迷惑が掛かるので、丁寧に行った方が良いです。

私は2か月近くかけて行いました。

提案中の案件は途中引継ぎが難しいので、ギリギリまで受注に向けてやっていました。

ちなみに退職した後も、かなり個別案件について質問が来ました。(笑)

引継ぎってどれだけやっても、なかなか上手くいかないですね。

Step9 荷物整理(10月)

自分の机を片付け始めます。

どこか寂しい気分。

荷物整理すると、懐かしい資料やら、名刺やら、いっぱい出てきました。

要るか要らないか、はっきりしないものは後輩にとりあえず渡す。

後輩は苦笑いしながらもらってくれました。

優しい。

机は、アルコール消毒液を使って、隅々まで拭いていきます。

この頃になると、引継ぎも落ち着いていたので、荷物整理にものすごい時間を使っていました(笑)

一方で、今の会社で得た知識を、自分のノートにまとめる作業もやりました。

営業のノウハウであったり、web制作のポイントであったり、、。

もちろん、クライアントや社外秘の情報は厳禁です。

でも、今後も役に立つであろう事は、まとめておいた方が良いです。

人間はすぐに忘れるので、記憶が新鮮なうちに、ぜひ何かに残しておきましょう。

step10 有給の消化 (10月)

有給が10日ほど残っていたので、約2週間は有給を使いました。

途中、引継ぎのために、いろいろと連絡はありましたが、ゆっくりできました。

辞めるんだな。

と実感し始めたのは、この頃です。

Step10 退職の挨拶(10月)

最終出社日。

久しぶりに出社。

特に業務はないのですが、なんかソワソワしていました。

今日で最後か。

など、想いにふけっていました。

そして、夕方、全社員向けにメールを送りました。

『退職することとなり・・・』

という定型文です。

特別なことは何も書いていません。

同じ部署の人達は、送迎会を開いてくれて、そこで私は一言挨拶しました。

「また必ず出会うことがあると思うので、お元気で」

みたいな話をしたと思います。

そして、同僚一人一人に手紙も書きました。

何か感謝を伝えたい

自分を忘れないでほしい(笑)

という気持ちからです。

これは非常に喜んでもらえました。

書くのにめちゃくちゃ時間掛かって、途中で辞めておけばよかった、、、と思うくらいでしたが。。

同僚の皆からは、逆に色紙やボケを込めた小道具をもらいました。

嬉しかった。

Step11 別れと旅立ち(10月)

お世話になった人たちに、感謝を述べ、気持ちに区切りをつけました。

11月からは、新しい職場で働くんだ。

今の会社で得たことは、忘れないでおこう。

そう胸に刻んで、家に帰り、普通に寝ました。

退職にあたり知っておくべきこと

あなたが辞めても、会社は回る

・自分が辞めたら、この仕事を引き継げる人がいない。

・このクライアントは自分にしか担当できない。

もしあなたが、そう考えて、なかなか退職に踏み切れないなら、

あなたはとても責任感の強い方ですね。

会社のこともしっかり考えている。

でも、安心してください。

会社は組織です。

あなたが抜けた穴は必ず埋まります。

確かに、あなたが辞めた直後は若干混乱するかもしれません。

しかし、数か月もすれば、何事もなかったかのように、他の人があなたの仕事をしているでしょう。

それが組織の強さでもあります。

特に大企業ならなおさらです。

他の部署から人が補充されて、一件落着です。

そうやってどこの会社も、今まで存続してきています。

なので、あなたは気にせず、まずは自分のことを最優先で考えてしまいましょう。

退職者がいない会社は危ない

これは私個人の意見です。

退職者が少ない会社。

離職率が低い会社。

素晴らしい会社ですよね。

でも、人材の流動性という視点ではどうでしょうか。

同じ人がずっといる組織というのは、新陳代謝が少ないのではないでしょうか。

事業環境はどんどん変わっているのに、働いている人は同じ。

退職者がいない、極端に少ない会社は、変化に弱い組織だと私は考えています。

もちろん、退職がやたらと多い会社よりは、圧倒的に良いですが。。

なので、万が一あなたが、退職することに引け目を感じているなら、

逆に胸を張って退職して良いと、私は思います。

転職がより普通の時代になっていく

終身雇用制度の終わりが叫ばれて、久しいです。

もうあなたの周りにも、転職した人は普通にいますよね。

日本は海外と比べて、転職する人が少ないと言われています。

でも、最近は本当に一般的になってきました。

私はすでに3回転職しています。

これでも全く珍しくはありません。

なので、これからどんどん、人材の流動性が高まり、

より幅広い経験を持った人材が出てきます。

もちろん、一つ一つの経験は深い方が良いですが、

変化の速い時代に、幅広い経験を持つ人材は有利です。

将来、どこで役に立つかは分からないですが、ぜひ、頭に入れておいてみてください。

気持ちよく退社するために

私は円満退社は必須と考えています。

今の世の中、どこで元上司、元同僚と会うか分かりません。

一緒に仕事をする可能性も、クライアントになる可能性も十分にあります。

私も、それぞれの職場で出会った人と、退職後も仕事の話で相談に乗ってもらう、

質問することもあります。

人生、何がどう転ぶかは分かりません。

揉めて退社すると、今後の仕事にもマイナスの影響が出るかもしれません。

もちろん

気持ちよく退社するためのコツは、

  • 引継ぎをしっかり
  • 転職しても忘れないでねと一言
  • 新しい職場についても話しておく

です。

そして、できれば転職後も状況報告しましょう。

見送った人は誰でも、

あいつ今、何してるんだろう?

と気になるものです。

ぜひ、新しい職場での仕事や、前の仕事との違い、業界の最新情報を伝えてみてください。

喜ばれるはずですので。

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