年収ダウンの転職でも幸せか?【650万円→360万円】になった実話

年収ダウン

・年収ダウンしても転職すべきか
・生活の質が下がると具体的にどうなるのか
・年収ダウンしても幸せになれるのか

やりたい仕事を取るか、生活の質を取るか、
何が正解なのか・・・。

悩ましい選択ですよね。

正直、正解はないと思います。

ただ、私の場合は
仕事が嫌で嫌で、
年収ダウンを覚悟で転職しましたが、
結論から言うと、転職して良かったです。

納得できた理由は「自分の中の優先順位に従ったから」です。

私は
大手金融機関→ベンチャー広告代理店

に転職しました。

大手金融機関は新卒入社でしたが、
待遇は圧倒的に良く、
3年目には給与とボーナスで600万円、
家賃補助が月4万5000円くらいで50万円の
計650万円ほどもらっていました。

ちなみに「営業が本気で辛い!具体的な35の悩みとその解決策
でも書きましたが、この頃の私は全く営業が出来ませんでした。

それでもこの待遇でした。

でも、仕事が嫌で嫌で、
ベンチャー広告代理店へ転職。

待遇は
・年収360万円
・ボーナス無し
・残業代無し
・徹夜続き

になりましたが、

転職して良かったです。

なぜなら、自分にとって
転職前の仕事が死ぬほど面白くなかったからです。

上司からもめちゃくちゃ怒られていて、
非常に辛かった。

毎日会社に行くのが本当に憂鬱でした。

当時の口癖は
お金はいらないから、やりがいが欲しい
でした。

転職によって言わなくなったことは大きかったです。

しかし、まぁ、今から思えば、甘ちゃんです。
甘ったれのクソ野郎です。

おかげで転職先でも最初は苦労しました。

根性が曲がってたのです。

  • クライアントがクソ
  • 仕事面白くない
  • 仕事飽きた
  • 経営方針が悪い
  • 上司が悪い
  • 社長のせい

責任転嫁のオンパレードでした。

当然、仕事でも成果は出ません。

年収が下がって生活も変化しました

でも、最終的には転職して良かったと思えたのです。

辛い経験を通して、
仕事と向き合うことができたから。

苦労したけど、根性を少し直せたから。

優先順位が
「仕事のやりがい>生活の質」
だったからです。

答えは誰にも分かりませんが、
待遇を気にして、
転職前の仕事を続けていたら、
今、笑ってはいなかったと思います。

こんな私の経験が、
少しでもあなたの転職活動のヒントになれば嬉しいです。

目次

年収ダウンによる生活の変化

私の転職前の収入をざっくり言うと、
毎月額面43万円前後で
家賃(補助があるため実費2万円くらい)
光熱費、
携帯料金、
奨学金返済、
など固定費を払った後で、
手元に30万円くらい残っていました。

30万円で食費や娯楽費をやりくりするイメージです。

会社は体育会系で
飲み会も多かったため、結構な頻度で飲んでいましたが、
大体奢ってもらっていました。

20代前半~半ばだったこともあり、
毎週合コンして、夜のお店も先輩たちとかなり通っていました。

独り暮らしだったため、
使い道は自由。

それでも毎月10万円以上は余っていました。

ボーナスも別で100万円前後あったため、
余裕のある生活でした。

一方で
ベンチャー企業に転職した後の収入は
毎月額面30万円ほど
固定費を払ったあと、
手元には8万円くらいでした。

そこから食費や飲み代、娯楽費、服飾費などを捻出していました。

ただ、毎日終電近くまでの残業(と徹夜)があっても、
残業代はありませんでした。
ボーナスも無しです。

生活は結構切り詰める形になりました。

飲みに行く店も安い居酒屋や
スシローなどの回転寿司屋さんでした。

年に1回くらい数泊の旅行に出かける。

転職前よりはかなりしんどい生活でしたが、生きていくには十分でした。

転職による仕事の変化

転職前:金融機関での個人向け営業
転職後:広告代理店での法人向け営業兼ディレクター

営業という職種は共通していますが、
業界は変わりました。

ディレクターという、制作物を納品するまでの
進行管理の仕事も携わりました。

仕事に関して何が一番大きく変わったか。

それは、

・仕事をする意義を見つけられたこと

です。

転職前は
この仕事は本当に世の中の役に立っているのだろうか?
という疑問を持ちながら仕事をしていました。

あまり具体的には書けないですが、

・高齢者を騙してないか?
・販売した後の責任を取れないのはどうなのか?
・これって何かの役に立っているのか?
・ネット社会がもっと進めば、将来無くなる仕事じゃないか?

という想いが常にありました。

自分の中のモヤモヤした何かです。

これを抱えながらだと、
仕事に対してなかなか情熱が湧いてきません。

毎日心が辛かったです。

一方で、
転職後は
この仕事は世の中の役に立っている感触はあるが、つらい
と思って仕事をしていました。

役に立っている実感は持てたので、
辛くても辞めずに納得するまで続けることができました。

なお、つらかった部分や対処法については

→「仕事が忙しければ残業・徹夜は当たり前?←当たり前じゃないです。
→「仕事に疲れたら、「極端に休む」のが最善な理由とは?

などに書いていますので、ぜひ読んでみてください。

転職を決断するには優先順位を整理

決断には判断基準が必要です。

あなたの中の優先順位は何ですか?

・仕事のやりがい
・年収
・勤務場所
・勤務時間
・会社の安定性
・将来の発展性
・一緒に働く人
etc

優先順位を明確にしておかないと、
永遠に決まりません。

優先順位はそのまま判断基準になります。

これだけは譲れない!

というものを決めておいて、
合致する仕事を選べば、
少なくとも後悔はないでしょう。

私は「仕事のやりがい」を重視し、
年収や勤務時間、会社の安定性などを無視して選びました。

あなたがもし、仕事の内容を重視するなら、
年収ダウンでも転職する意味は十分にあるでしょう。

年収ダウンを防ぐには?

とはいえ、
できれば年収ダウンせずに
求める仕事に就けるのが良いですよね。

年収ダウンを防ぐ方法もあります。

年収交渉

採用面接の場でいくら欲しいか聞かれます。
もしくはいくらですと言われます。

そこで正直にいくら欲しいか伝えてみてください。

場合によっては、年収アップになることもあります。

もちろん、大幅アップ要求は不採用に繋がるのでダメですが、
入社後に収入を上げるのは大変なので、
ダメ元で交渉してみましょう。

ちなみに私は
給与はいくらでもいいです!人の役に立つ仕事ができるなら!」
と言って、40%ダウンになりました。

年収を少しでも上げたい方は交渉してみましょう。

年収アップする会社を探す

「やりたい仕事をする=年収はダウン」
ではありません。

やりたい仕事をしつつ、年収もアップする転職もあります。

見つけるには多くの「目」があった方が有利です。

なお、私も今は転職して、
残業ゼロ、
ボーナス有り、
有給取得自由、

のホワイト広告代理店で働いています。

私が使っていた転職支援サービスは
dodaというところです。
大手でもあり、要望・強み・弱みを見極めた上で、
いろんな求人案件を提示してくれるので、
登録しておいて損はないでしょう。

ぜひ諦めずに探してみてください。

家族の意見を優先すると、不幸になる

個人的な意見ですが、
もしあなたに家族がいるなら、
家族の意見は無視しましょう。

たとえば、
あなたの優先順位が
「仕事のやりがい」なのに、
家族の意見を優先して

面白くなさそうだけど年収が高い仕事
に転職したとしましょう。

すぐに自分の頭と心の格闘大会が始まりますよ。

【頭】
・家族の未来のために自分は頑張っている

【心】
・家族は大事だが、人生本当にこれで良いのか?

【頭】
・ちゃんと毎日働いてるし、好きではないが良い仕事をしているんだ。

【心】
・ワクワクしているか?子どもに胸張って仕事の話できるか?

【頭】
・やりがいなんて嘘だ。仕事は我慢が大事。当たり前のことだ。

【心】
・本当は会社に行きたくないんじゃないか?もっとやりたいことあるんじゃないか?

自分の本心から強烈なパンチを毎日食らうことになるでしょう。

そして、
自分を騙し続けて疲弊するか
・本心に従ってまた転職するか
のどちらかしかありません。

私の経験上、
転職は、自分の本心に従った方が最終的に良い結果が出ます。

家族や周りの意見に惑わされないでください。

私も計3回転職していて、
結婚後にも転職していますが、
自分の本心に従って良かったと思っています。

年収ダウンでも長期的に見れば幸せに繋がる

年収が下がったことで、一時的に生活の質も下がり、
・「やっぱり転職しなければ良かった」
・「もっと待遇の良い会社に行けば良かった」


など、感じることもあるかもしれません。

でもそれは本当に一時のものです。
人生で見れば、わずかな時間です。

転職前の状態を続けていたら、
生活に苦労しないが、少しずつ腐る鯛のようになっていたでしょう。

本当にそれで良いのでしょうか?

自分にとって優先すべきものをしっかり決めれば、たとえ年収ダウンの転職でも後悔はしません。

むしろ、今後の人生においてはプラスです。

ぜひ、落ち込まずに、優先順位をつけて自分の本心に従ってください。

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