これは、某新電力会社で面接を受けたときの話です。
採用情報を見る限り、ゴリゴリの営業会社の匂いはしていました。
なんていうのか、とにかく成果を出したやつが偉い。成果を出せば稼げるぞ。
という雰囲気がプンプン出てました。
(出せないやつのことは知らないぞ)という暗黙の了解がある匂いもしました。
私は、とにかく稼ぎたかったので、その会社に応募し面接を受けることにしました。
今回はそのエピソードを書きます。
個人的な意見ですが、まともな会社ではないと思いました。
あなたもこういう面接をする会社に出会ったなら、なるべく避けることをオススメします。
怪しいと感じたポイント
集団面接
1対4の集団面接でした。集団面接なんて新卒の就職活動以来です。
中途採用は相手への理解に深堀が必要なため、普通1対1です。集団面接ということはそれだけ、応募者が多いor誰でもいい、ということかと感じました。
面接官が遅刻してくる
まさかの5分遅刻。失礼ですよね。
面接官がは会社の顔なので、その時点で「この会社大丈夫か?」と思ってしまいました。
馬鹿でもサルでも出来る仕事と言う
自社の仕事について説明する際に、こう言ってました。驚きしかありません。
つまり自社の社員が、「馬鹿でもサルでも出来る仕事をやっている」ということになります。
この時点で「この会社はないな」と思いました。
集団面接中に電話に出る
まさかの面接中に電話し始めました。
いや、面接に集中しろや。お前どれだけの人の時間を奪っとんねん。スマホ電源マナーモードにしとけや。
と私は心の中で叫んでいました。
面接中に部下に指示を出す
面接中にまたもや電話がかかってきました。今度は部下の人からのようです。
その場で指示を出していました。
いや、社内からの電話なら出るなよ。何で今指示出しとんねん。面接終わってからでええやろ。
心の中でそう思っていました。
応募者ごとに明らかに対応が違う
各応募者の経歴書を見ながら質問をしてくるのですが、明らかに対応が違いました。
気になる人へはどんどん深堀して質問し、時間をかけます。
一方、興味ない人にはお決まりの質問を投げかけ、「分かりました」で終了です。
人によって明らかに対応が違うのです。
誰が採用されて誰が不採用か、明らかに分かるような態度の違いでした。
私はもちろん不採用です。。
実際に働いたことがある人の話
その会社で働いたことがある人に直接聞いたのですが、やはり、内部は殺伐としていたようです。
テレアポ地獄から始まり、成果を出した人はめちゃくちゃ褒められますが,出さなかった人は罵声を浴びせられ続けるそうです。
離職率が高かったため、常に大量の人を募集していたのでしょう。
あまりに殺伐とした環境に、その人も3か月程度で退職しました。
まとめ
私は採用を会社にとって非常に重要な仕事と考えています。
どんな人を採用するかが、企業の業績や将来の成長に大きく影響してくるからです。
それを適当に行う会社では働きたいと思えません。
もしこんな面接に出会ったら、ぜひその企業は避けてください。まともな企業は他にたくさんあります。
もし、まともな会社を探すなら、リクナビネクストなどの転職サイトだけでなく、私も使っていたdodaやリクルートエージェントなどの大手転職エージェントの紹介を活用して、転職活動をすることをオススメします。