残業・残業代の多い、少ないで変わった私の生活

残業

・残業の多い生活はもう嫌だ
・残業が少なくなったら、実際どう変わるの?
・残業代がないと生活苦しくなる

毎日残業していても、本当は残業なんてしたくない方がほとんどですよね。

でも、残業が少ない会社に、転職できるイメージがない。

残業が無くなると、残業代が無くなって生活できない。

生活との兼ね合いで、何が良いか分からなくなることもあります。

先に結論を述べると、
残業代がどれだけ多く出ても、残業しない方が「良い生活」を送れます

残業によって失っていることは、考えている以上に多いからです。

実際に私も、以前は残業マニアでした。

徹夜もしてました。

この記事では、残業の多い・少ないで生活がどのように変わるのか、私の実例を含めて書いています。

今、残業で本当に大変な思いをしている方にとって、残業について客観的に、プラスマイナスで考えるきっかけになるでしょう。

先に私の話をすると、私は、

金融機関A→ベンチャー広告代理店→金融機関B→広告代理店という経歴です。

この中で、特にベンチャー広告代理店で働いていた時は、残業残業徹夜の毎日でした。

クライアントの会社に泊まり込みも何度かありました。

毎日終電で帰ってフラフラ。
夜12時くらいに富士そば。
同じく残業上がりのサラリーマン客ばかりの店内。

天ぷらの乗ったそばとハイボールを注文。
何故か無性に空しくなって、一味唐辛子を大量に入れる。
生きている実感が欲しい。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当にそんな毎日でした。

つらいよ、世の中。

目次

「残業代」と「通勤距離」も考慮する

残業をする上で、「残業代」は欠かせない要素ですよね。

残業代が出ないのに残業しているのはつらいです。

また、「通勤距離」も重要な要素です。

たとえ残業が少なくても、通勤距離が長いと、かなり生活に影響が出ます。

たとえば、私が東京で働いていたときは、乗り換え2回、片道1時間ほど掛けて、電車で通勤していました。

もちろん毎日通勤ラッシュ。

往復2時間かかっていたので、非常に疲れました。

これは生活を考える上で大きくマイナスです。

一方で、私が新卒で入社した金融機関は、通勤距離にうるさい文化でした。

・「新人は会社から15分以内に住むのが当たり前」

という文化がありました。

通勤時間を無駄と捉えていた、ということもあります。
けれども一番の理由は、朝が超絶早かったからです。
毎朝、出社は6時50分。

遠くに住んでしまうと、始発でも間に合わない可能性があります。

だから自転車で通える距離に、若手の人は皆住んでいました。

私も自転車で10分以内の場所に家を借りて、毎日通勤していました。

通勤距離が近いと、本当に楽です。

さっさと家に帰りたい日などは、気持ちの余裕が違います。

経験を生かして、今も通勤距離を中心にした住居選びを徹底しています。

残業について考えるときは

・「残業代」
・「通勤距離」
も併せて考えてみてください。

残業多い、少ないで変化した生活

私の経験を通して、残業量によってどのように生活が変わったか紹介したいと思います。

一言で金融機関、広告代理店と言っても様々な業態があるので、この限りではないですが、参考にしてください。

「残業」とともに考えなければならないのは、先ほど挙げた

・「残業代」
・「通勤距離」です。

この3つの要素を中心に書いてみます。

金融機関A

『残業はつらいけど、お金があるからまだ受け入れられる。』

・残業:4時間程度。朝が超絶早い。夜は21時くらいまで。
・残業代:つけ放題
・通勤距離:自転車で10分

通勤距離は非常に近いですが、朝が早かった。

昔ながらの体育会系だっため、定時後に毎日MTGが入っていました。。。

ハッキリ言ってお金は良かったです。

残業代も申請すればきっちりついたので、お金に余裕はありました。
なので、遊びに行くにも困りませんでした。

ただ、朝が早かったため、

5時半:起床
6時半過ぎ:家を出る
6時50分:出社
7時半:朝のMTG

19時半:夜のMTG
20時:残務整理
21時:退社

のようなスケジュールでした。

21時半ごろから夕飯を食べるので、
「あと数時間したら、また会社か。。。」
と憂鬱になっていました。

しかも、残業終わりに先輩含めて飲みに行くことも多かったので、平日は仕事以外全くできませんでした。

仕事に集中したい時期は良いですが、ずっとは続かない生活です。

ベンチャー広告代理店

『毎日残業で残業代なしは地獄』

・残業:0時回る。たまに徹夜。やることがかなり多い。
・残業代:0円
・通勤距離:15分。(電車で1駅)

金融機関の時と比べて、朝はゆっくりになりました。

しかし、夜が長い。
毎日終電との闘い。
諦めて徹夜することも多くありました。
家に帰ってる時間がもったいない、という人も多くいました。

アカンよね。こんな生活。

職場の雰囲気は良く、仕事も前職よりは楽しかったのですが、

残業代が0になりました。ボーナスも0です。

なので、お金がありません。

お金ないと選択肢が狭くなって、気持ちが萎みます。

働いても働いても変わらない生活。
これはきついです。

仕事の幅が広く、良い経験を積めたことと、職場の人が、良い人ばかりだったのが救いでした。

金融機関B

『残業少ないと、視野が広がる』

・残業:1時間程度。直帰可能。
・残業代:0円
・通勤距離:25分(電車で3駅)

初めて残業が少ない会社で働きました。

ただ、朝は早く、毎日8時から勉強会をしていました。

夜は18時くらいには帰れていたので、メリハリはある生活でした。

残業代は出ないですが、仕事終わりに本屋に行ったり、買い物できたりして、気持ちには余裕がありました。

まぁ、残業代ないので、贅沢は全くできなかったですが。

広告代理店

『残業0を体験すると、残業がばからしく思えてくる』

・残業:なし。定時で帰る。
・残業代:0円
・通勤距離:25分(電車で2駅)

定時に行って、定時に帰れる職場環境です。

子どもがいる状況では非常に助かります。

正直、独身時代なら、残業があっても自分に負担が掛かるだけなので、

何とかなると思いますが、家族がいると本当に厳しいです。

残業が多かったら、おそらく家庭崩壊しています。

1日の流れで見ると、

朝は早く起きて、記事を書いたり、整理整頓をしたり。

準備して、子どもにご飯を食べさせて、始業10分前に出社。

定時で仕事を終え、夜は少し本屋に寄ったり、買い物したり、

時には飲み会で飲んでから家に帰る。

早い時間から飲めるので、飲んでも遅くはなりません。

家では子どもと遊びながら、夫婦でも会話をする。家事は分担。

子どもをお風呂に入れて、寝かしつけたら、自分も22時までには寝る。

翌朝、また早く起きる。

個人的には良いルーティーンと感じています。

こんな毎日が続くと、残業すること自体がバカらしく思えてきます。

というより、残業すると、生活が成り立たないでしょう。

家族との時間を取らないと、家庭崩壊します。

決して給与は高くないですが、時間という意味で生活に余裕を持てています。

4つの実例を紹介させてもらいました。

ちなみに、金融機関の内勤は、部署によってかなり残業具合が違いました。

投資銀行部門などは激務で0時回り、残業代は数十万円出ることも多かったようです。
逆に経理部門などは繁忙期以外は定時に帰っていました。

結論は残業ない方がやはり、生活は圧倒的に楽です。

特に恋人や家族ができるとなおさらです。

いくら残業代が出ようと、仕事に時間を割きすぎると、心と体が弱ってきます。

体調を崩すと、取り返しのつかないことにもなりかねないので、

今、残業で苦しんでいる人は、本当に職場を変えた方が良いですよ。

残業量と残業代のパターン

パターン別にまとめると、

パターンA  残業多い×残業代あり

これはまともなようですが、少し危険です。

なぜなら、残業代を前提に生活しがちだからです

部署異動などで残業が減ったら、一気に毎月の収入が減ってしまいます。

⇒『残業多いけど、残業代入るから、悪くない』そう思えるなら、別に現状のままでいい良いでしょう。

ただし、残業代がなくなったときに、今の自分の生活が成り立つかだけは、確認しておいた方がよいですね。

パターンB 残業多い×残業代なし

これは最も厳しいパターンです。
ベンチャー企業など、成長期にある会社によくあります。

仕事量が多いため、自分の成長や経験にはとても良い環境です。

しかし、無理してずっとこの状態を続けると、心と体が破裂します。
⇒もう駄目だと感じる前に、我慢せずに休みましょう。

→「仕事に疲れたら、「極端に休む」のが最善な理由とは?

その上で、残業の少ない会社に移りたいか、よく考えましょう。

パターンC 残業少ない×残業代出ない

これは、良い形ですね。

残業しないから残業代がない。
それが普通ですよね。

限られた時間内で最大の成果を目指す、

という働き方が出来れば、自信にもなりますし、心の余裕も出来ます。

⇒ただ、もし、
・『残業ないけど、給与が少ない』ことに不満があるなら、
「残業多いけど、残業代あり(パターンA)」の会社に転職すれば、稼げますよ。

現状に不満がある人へ

残業が多くて、残業の少ない会社に移りたい。。。
残業が多い生活は大変ですよね。

「新しい会社に移れば現状を変えられる。」

私は、元同僚や友達に相談されて、そう話すことがあります。

すると、言い訳付きで、決まって返ってくるのが、

そんなに簡単に、理想の会社に転職できたら、誰も苦労しない

という言葉です。

確かにそうです。

何でもかんでも簡単にはいきません。

この記事を読んでくれているあなたも、同じ思いかもしれません。

一方で、あなたは今、

・自分が転職できる先を、把握できていますか?
・自分がやってきた仕事、持っている想いが、社会でどんな評価を受けるか、可視化していますか?

何も行動しないうちから諦めるなら、黙って口を閉じてください。

そして、現状の生活を受け入れてください。

厳しいようですが、転職を3回経験した私から見ると、
『転職なんてできない』
と言っている人は、何も行動していないだけの人です。

・転職サイトを見る
・転職エージェントに診断してもらう
・自分自身の経歴を整理する、

など、少しでも行動した人は、

『どんな職場で働こうかな』
『勤務場所はどこあたりかな』
『自分が譲れない条件は何かな』

と、具体的な話を考え、口にしています。

もし、あなたが現状に不満があり、それを変えたい心が1mmでもあるなら、
少しだけでも行動してみてください。

転職エージェントなら
・doda

自身の経歴を整理するなら
・職務経歴書を書く
です。

目指すは「残業が少ない高給取り」

残業の多い職場を経験した方が思い描くのは、

残業の少ない働き方です。

そして、給与は多い方が良い。

なので、理想は、
「短い時間で多く稼ぐ」
ですよね。

稼いだ上で、自分のやりたいことがあれば、もっと時間を使って取り組めばいい。

楽しい仕事なら、残業してでもやればいい。

ということだと思います。

なら、まず目指すは、残業の少ない高給取りではないでしょうか。

「そんなこと可能なの?」
いきなりは難しいと思います。

なので、まずは自分の能力を磨くこと、経験を積むことからスタートすることをオススメします。

経験が積めそうな会社で、数年だけ思いっきり仕事を頑張る。

自分を磨いた後、さらに良い条件の会社に転職する、そんなステップアップの道もアリです。

ぜひ、現状の生活ではなく、自分が思い描く生活を手に入れるためにも、

小さな行動を起こしてみてください。

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