私はザコです。しかし、昔はもっとザコでした。
営業の仕事をしていましたが、
などなど、ザコのオンパレードです。
別記事で書いていますので、興味ある方はぜひ読んでみてください。
こんな奴もいると思えば安心できるはずです。
→【給料下がった!】仕事が出来なさ過ぎて基本給2万円減額された話
→営業苦手な人間が半年でクビになった話。成果主義の営業は大変!
そんなザコな私でも、成果を出さないといけない、と思っていました。
自分を追い込めば成果出ると考え、色々試しました。
今回はそんな経験にもとづいて、「自分を追い込む方法」を紹介します。
試して失敗したこと
給料を友達に全額預ける
新卒で証券会社に入社したのですが、給料が高く、一人暮らし生活には余裕がありました。
逆にいうと、「別に頑張らなくても生きていけそう」という甘えがあった。
そう考えて、目標達成しなかったら、給料全額を友達に預けるという方法をやろうと決めました。
達成しないと、生きていけなくなります。
これで、自分を追い込めるかな!?と思いましたが、
・・・
友達に断られました。
給料預かるのが、心理的に重たすぎるとのことでした。
そりゃそうか。
あえなく失敗です。
周りに宣言する
「今日1件、必ず成約取ってきます!」
「来月数字達成します!」
目標を掲げ、周りに宣言する方法。本来は有効性が高い方法です。
ツイッターでも目標宣言している人をよく見ます。
しかし、私の場合はダメでした。。
「宣言したけど、別に約束してないからいいや」と思って、甘えてしまったのです。
結果、宣言したけど達成しない状態が続きました。
今思えば、本当に自分の言葉に責任持ってないですよね。。
この「周りに宣言する方法」も失敗しました。
運動をして精神を鍛える
仕事出来る人は、筋トレや運動をやっている。
これは自己管理の一環になり、精神を鍛えられるためだと、私は考えています。
実際、筋トレなどで、あと一回を追い込める人は、仕事でもあと一歩をやり切れる、ということは何となく分かります。
私も試してみました。
毎週末30分ランニング。
スーパーマンでもなく、マッチョでもないので、そこからです。
結果的に、気分は爽快になり、月曜日は気持ちよく出社できました。
しかし、、仕事自体には言い訳ばかりで気持ちが乗っておらず、全く成果には繋がりませんでした。
本当にザコでした。
禁欲
男なら分かると思います。
性欲って、本当に厄介です。特に20代なら無限に湧き出ます。
性欲を満たすために使ったお金や時間は、もはや計測不能。
別に性欲を満たすために、遊んだりすることは悪いことではないと思っています。
でも、「本能に流されるままでいいのか?」と感じる瞬間がありました。
禁欲すれば、自分を律することになり、仕事でも成果出せるのでは?
当時彼女もいなかったため、そう考えて、いざ禁欲生活開始。
結果は2日でアウトでした。誘惑には勝てず。。。
禁欲生活を実践で来ている人は、活力みなぎって仕事にも集中できるなんて話も聞きますので、試せる人はぜひ挑戦してみてください。
なお、私は今は結婚しているため、昔よりは禁欲できています。
試して成功したこと
漫画を家から失くす
漫画読み始めたら止まらない。
そのため、1冊も家に置かないようにしました。
結果的に、空いた時間に仕事のことを考えることが増えました。
これは成功したなと思い、今でも家に1冊も漫画を置いていません。
自己啓発本に頼らない
自己啓発本を読んだ直後って、めちゃくちゃヤル気でますよね。
でも、2日後にはガソリン切れを起こしている。
自己啓発本はドーピングです。
ドーピングが切れたら、元の自分に戻ります。染まり過ぎると、ドーピング無しではやる気が出ない人になります。
それに気づいてからは、自己啓発本を買うことを止めました。
それまでは本棚の半分以上が自己啓発本でしたが、小説などを読むようにしました。
結果的に、仕事に向き合うことが出来るようになった気がします。
1対1で約束する
宣言と違うところは、宣言は一方的に自分から言ったことで、約束はお互いに承認しあったこと。
1対1の約束は「男の約束」に近いイメージで、自分のプライドや、自分の自分に対する信頼が掛かっている感覚です。
私はこれが最も効きました。
根本にあったのは、「約束を破ったら、相手に申し訳ない」という気持ち。
1対1なので、自分と相手しかいません。約束が守られないときは、自分か相手かどちらかが必ず悪い。
守れなければ、自分のせいで相手が悲しむ。他に責任転嫁できない。
相手の面子を保つためにも、頑張ろうと思いやりきることができました。
自分を追い込むことがなかなかできない人は、誰かとぜひ「1対1の約束」をしてみてください。
追い込めば変わる
極端な環境の変化がない限り、そう簡単に人間は変わりません。
しかし、追い込めば変わります。
『窮鼠猫を噛む』ということわざがあるように、人は追い込まれた状態ではとんでもない力を発揮します。
私の場合は、1対1の約束がそれでした。
当時のチームリーダーと1対1の約束をし、「俺に騙されたと思ってやりきってみろ」と言われてやりきったら、一気に世界が変わりました。
やり始めは大変でしたが、成果が出始め、仕事も楽しくなる。すると、もっと成果が出る。
→【実体験】営業成績が圧倒的ビリでつらかったザコが、MVP取った話
でも、こうなるまでに何年も掛かっています。
怒られた回数、ミスした回数は数えられません。
それでも、甘えに甘えていました。自分で責任を持とうとせず、逃げまくっていました。
そんな自分が何とか変わることができたのは、追い込んだ経験があったからだと思います。
今のザコな自分が嫌で、何とかしたい、自分を追い込みたいと考えている方、この記事を参考にしつつ、ぜひ自分なりに追い込む方法を試してみてください。